がんになった時、何を読むか1:書店のコーナー

まず、何を読むべきか、の前にもっと大事なこと。 家庭の医学コーナーには行くな! まともな本がほとんどない。絶無というわけではないのだが、圧倒的に少ないので近寄る必要はない。まあぶ厚い『家庭の医学』類は大丈夫だけど、それなら学校への付き合いで…

メモ:予算折衝上のおもちゃになってしまった高額療養費問題

前のエントリーからずいぶん経ってしまった。問題は全然解決していないけれど、まとまった文章を書く時間は当分持てそうにないので、ちょっとメモを。どうも高額療養費問題というのは、予算折衝上のおもちゃになってしまった感がある。毎年、主に低所得者向…

削除告知

削除告知 「2013年8月末日を目途に削除いたします」と予告していた14エントリー、ようやく今日削除しました。「消す消す詐欺」になってしまっていてすみませんでした。ながらくのご愛読ありがとうございました。次回作にご期待ください。なお、削除予定告知…

がん患者が頑張って高額療養費について書いたらNATROMという医師にネチネチと絡まれた1年前

私はがん患者というよりは、がん経験者といった方が自他共に意識に合うが、早期の胃癌の手術後ほど楽観的にもなれないので、ここでは両方の言い方を適当に織り交ぜて使う。 はじめに:2011年の厚労省案と議論 高額療養費の改定について、厚労省の案が示され…

医療:高額療養費見直し試算に関しての備忘録

新聞記事 アピタル(医療・健康・介護):朝日新聞デジタル はてなブックマーク - アピタル(医療・健康・介護):朝日新聞デジタル http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101027-OYT1T00925.htm http://mainichi.jp/select/science/news/20101028ddm00…